• 時代花屋 彦兵衛

    花屋彦兵衛のはじまりのはじまり

    前回のつづき

    花屋彦兵衛とは、東京二子玉川の「メゾンフルーリ」のフローラルデザイナーの佐々木久満が長野県松本市にオープンしたコンセプチュアルショップ。

    野の花や季節の花木を盆栽や苔玉、苗、アレンジメント、花束にして販売するお店。

    佐々木の生業はフローラルデザイナーとは体よく言ったもので、普段は町の花屋さん。ところが、大きなディスプレイの仕事や雑誌のお仕事を頂くと一気にフローラルデザイナーに早変わり(笑)

    普段はお店にいても、お花のレッスンをしてることが多いので、「センセ」と呼ばれることが多い(笑)

    余談でしたが…

    さてさて、「花屋彦兵衛」どうしてオープンしたのか?は、前回の記事の通り。きっかけは、ひょんなことでやって来ます。

     

    たとえば、庵の号のような名前の風庵、分かりやすい名前の野乃花 司はたまた、本当に昔ながらやってるお店は花政、花弘、花粂、花米、花久…お店の名前は色々あります。そんな中、なぜ僕(佐々木)は「花屋 彦兵衛」としたのか。

    元々構想自体はあった。「花屋 彦兵衛」だから、昔で言えば、「花彦」となるのだろうか。

    元々の「彦兵衛」さんとは…

    江戸の末期から明治、大正と激動の時代を歩んだ、呉服商「大黒屋 彦兵衛」から頂きました。

    「大黒屋彦兵衛」本名は、野口彦兵衛といいます。

    まずはお名前を頂戴した、「彦兵衛さん」とは?そんな話は、また次回。

    つづく