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    ドライフラワーのお手入れ

    ドライフラワーのお手入れについて

    最近、店頭でもドライフラワーのギフトとして、花束やスワッグ、リースなどをご注文いただくことが多くなりました。

    ドライフラワーはいまや人気の商品です。特に若い女性からは絶大な人気を誇ります。

    そして、インテリアのおしゃれアイテムとして扱われます。

    しかし、生花とは違った扱い方があるのです。生花は水につける、終わった花のお手入れ、花瓶のお手入れ、など様々な手入れがあります。

    ドライフラワーにも扱い方やお手入れの方法があります。

    それでは、どう言った扱い方がよいのでしょうか。

    ドライフラワーブーケ

    ドライフラワーの管理の方法

    実は、ドライフラワーにもの管理の仕方があります。ドライフラワーは水が要らなくて手軽で簡単!なんてお思いじゃありませんか?

    ところが、ドライフラワーにもお手入れや管理が必要なのです。

    それでは、ドライフラワーはどういうところに飾るのがよいのか、解説していきます。

     

    ドライフラワーアジサイ

    【飾り方】

    実は、ドライフラワーは、どこにでも飾っていいわけではありません。慣習的なものではなく、場所に問題があるのです。ドライフラワーとは、生花を乾燥させたものです。草花や花木が生き生きとしていた姿ではなく、枯れてもしくは人工的に乾燥させてできたものです。お花屋さんでは、生花とドライフラワーは区別します。

    そのため、乾燥しているドライドライフラワーは、飾る環境により、その品質が左右します。

    では、どんなところに飾ったらよいのか?といいますと、なかなか難しいのですが、逆にダメな環境をお知らせします。

    ◆飾ってはいけないところ

    ・湿気のあるところ

    ・日光が当たるところ

    ・濡れるところ

    ・風が強いところ

    ・人の手が触れるところ

    このような、場所は避けることをオススメします。その理由も下記の通り、まとめて見ますので、是非参考にしてください。

    ◆湿気のあるところ

    ドライフラワーはもともと乾燥させているため、湿気には弱いです。特に、カビなどには弱く、梅雨時期などは空気中のカビ菌の温床になりがちです。飾られる室内は適度な乾燥を保ち、空気の循環があると良いでしょう。

    ◆濡れるところ

    濡れるところは、もっとも危険です。雨などに濡れると、乾燥した植物が水気を吸い、最悪、現状を保てなくなります。また、再び乾燥させたり、うまく行かないとカビの温床になってしまいます。ですから、外へかざるのも気をつけて、雨が当たらないところへ飾りましょう。

    ◆日光があたるところ

    ドライフラワーは既に乾燥していますが、より乾燥が進みますと風合いが変わってしまいます。とくに、直射日光にさらされると、退色がすすみ、全く異なるものになってしまいます。ですから、日当たり、特に西日が当たらないところに飾られるのがよいでしょう。

    ◆風が強いところ

    程よく風が吹き抜けるくらいは、湿気を防ぎ適度な乾燥を保つのでよいと思います。ところが、風が強いところ、エアコンの吹き出し口に近いところは、ドライフラワーを痛めます。ドライフラワーは乾燥しているため、非常に脆く、すこし風が強いと、素材が折れたり、割れたりします。リースやスワッグなどは風に揺られて、痛みもでます。また、非常に軽いため、飛ばされたり、落下したりして、破損することもあります。ですから、風が強すぎるところは避けられた方が良いでしょう。

    ◆人の手が触れるところ

    素敵なドライフラワーであればあるこそ、ついつい触ってみたくなるのが人情です。また、何かの作業や、行動により、ふと人の手が触れてしまう場合があります。そう言った場合、やはり、破損などが起きる可能性がありますから、破損の危険があるところは、避けた方が良いでしょう。

     

    ドライフラワーブーケ
    ドライフラワーのお手入れ

    【管理の方法】

    ドライフラワーも、管理をすれば、長持ちします。だいたい、ドライフラワーの飾れる期間はどれくらいなのでしょうか。

    メゾンフルーリ二子玉川本店で推奨の期間はおおよそ3ヶ月~半年くらい、です。

    その期間は、程よく制作時のコンディションが保たれます。

    この間、どのようなお手入れが必要なのでしょうか?

    それは、上記でご紹介した飾る場所の問題。それと、簡単なお手入れです。

    生花とちがって、ドライフラワーは飾る期間が長くなります。

    そのため、知らず知らずのうちにホコリがたまっていることが多いのです。

    ですから、定期的にホコリを除去することをオススメします。

    ドライフラワーのリース|ドライフラワーの飾り方

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    リース | 秋の草花のリースを作りました✨

    リース
    秋のリースの拡大

    秋の草花のリース作りました✨

    秋は何色ですか?

    人によって、季節で感じる色というのは、色々あります。

    春ならどうでしょう?

    桜咲くピンク色?

    菜の花の黄色?

     

    夏ならどうでしょう?

    ひまわりの黄色?

    海のブルー?

    空の雲の色?

     

    秋は、何色ですか?

    秋は紅葉の色で赤や茶色、というかたもいらっしゃいます。

    リンドウの咲く紫。

    オミナエシの黄色。

    色々ですね。

     

    今回のリースは黄色やピンクのすこしオレンジがかった暖かいピンク。

    ディスバッドマムの茶色に近いオレンジ。

    そして秋の草花の色を足しました。

     

    このリースの作る着想は、この秋の色というテーマから入ったのです。

    イメージとして、暖かいピンク~アプリコット~オレンジ~黄色~茶色とイメージして。

    リース
    秋のリースのシチュエーション写真

    まずリースベースに葉っぱをいれます。

    今回はコチナス(スモークツリーの葉)をいれましたが、ディアボロ(銅葉シモツケ)でもいいと思います。

    そこに、大きな花のディスバッド、リシアンサスを入れ全体のバランスを取ります。

    その後、秋の季節の花を入れていきます。

    オミナエシ、フジバカマ、ワレモコウ、ケイトウ。

    ちなみにオミナエシ、フジバカマは秋の七草ですね。

    秋に華やかに飾れるリースをどうぞ。

    【↓BASEからご購入いただけます↓】

    https://maisonfleuri.shopselect.net/items/67118030

  • メゾンフルーリ ワークス

    西武渋谷店イベント終了しましたー!!

    さてさて、お仕事のご紹介。

    メゾンフルーリの佐々木は2月から3月16日までにかけて、渋谷駅近くの西武渋谷店にて一人作品展を開催しておりました!

    実際には作品展の体を取らせていただいた、非常に良い機会を与えて頂きました関係者各位に厚く熱く御礼申し上げますm(__)m

    超ロングランの作品展でしたが、ディスプレイを会期末に向けて緩やかに変化させていく、というものでして、劇的な変化をさせるわけではないにしろ、ゆっくりゆっくり変わっていくというやり方をしました。

    ですから日々西武渋谷店に来店すると、あ、ここに花が咲いてる!とか、木が増えた!とかそんなことを感じていただければなぁとデザインを興しました。

    もともともらったテーマが『和の文化』でも、「いけばな」ではない。

    日本を感じるような要素をデザインの中に取り入れ、西武渋谷店テーマである「art meets life」というお題に乗っとり、コーディネートすることが命題でした。

    暮らしの中で芸術と出会う

    植物で日本を感じさせるけど、いけばなにはしない…

    このテーマでどんなものを作り上げるか?これが今回取り組んだ作品ひとつひとつ。

    そこからどのような展開で、どうしたのか?はまた次回へつづきます。